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Defi(デフィ)リンクメーター配線修理
Defiのリンクメーターを繋ぐ配線の修理の様子です。
このコネクタ、本当によく断線します。
修理と言う事も(費用的に)現実ではないですし買い替えだとそれなりに
良い値段します。
実は原因は配線にあるんですが･･･
と言うのも配線を見ていただくとわかるのですが通常電気配線では、中身が銅線の物を
使用しているのですがこちらは他素材の物(おそらくアルミ線)でご存知のようにアルミは
強度が大変弱いのです。(正確には弾性疲労で切れてしまうのです)
さらにこのコネクタ、特殊なもので一般には普及していないSNコネクタと言う物なのですが
電子業界でもほとんど出回っていなく、泣く泣く4-5千円もするハーネスの買い替えと
なってしまうのです･･･
でも諦めないでください、当方で修理を承っております、外れたコネクタ類は保管してくださいね。
参考上代：以下紹介内容で1コネクタ(5Pまで)当たり1000円+往復送料となります。
送料は方法によりますが定形外郵便やクロネコメール便だと300円程度でしょうか。
当方ではできるだけ無駄を省いて修復できるようこういった配線の修復等も行っております。
４本中３本が切れてしまいコネクタからはみ出してしまっています。
押し込んでやれば一時的には使用できますが車の振動でメーターがテンヤワンヤに･･･
とりあえずコネクタ本体から圧着端子を取り出します。
このコネクタ救出作戦もかなーり大変な作業です。
無理に外すとすぐに破損してしまいます。
(破損したものはコネクタが入手できないので修理できません、交換です)
配線の色が通常の銅色でなく銀色になっています。
アルミ素材なのか他素材にメッキした物なのか･･･
分析まではしていませんが非常に弱くもろい配線です。
残っていた1本も含めてハンダ修正していきます。
(１本黄線はハンダ済のようす)
素材的にもハンダの乗りが悪い素材なのでハンダ玄人さん以外は
素直に修理に出していただく方がベストだと思います。
全てのハンダを終了した様子です。これで確実な接続が可能になります。
あとは１本ずつ丁寧にコンタクト(端子の事)をコネクタに差し込んでいきます。
コンタクトの状態を確認します。
無理に外して形が崩れた状態だと差し込み不良や接触不良
差し込んだ際に相手のピンに押されて飛び出してしまいます。
コンタクトは非常に小さな物(凸面で幅2mm以下)なのでルーペでしっかり確認します。
色の間違いがないように元の状態に戻していきます。
コンタクトを正しく取り外ししていない場合ロック機構が不良になり
ロックがかからずコンタクトがすぐに抜けてきます。
全ての配線を差込み導通チェック等を行えば作業完了です。
ご希望により強度アップ加工等も承ります(オプション有料)
メーカーの注意喚起
http://www.nippon-seiki.co.jp/defi/installation/caution/
Defiの参考価格(コネクタ自体の破損紛失、コンタクト破損紛失での交換の場合)
・ターボセンサー 7980円
・ターボセンサーハーネス 4200円
・圧力センサー 14490円
・油圧計センサーハーネス3m 4200円
・燃圧計センサーハーネス2.5m 4200円
・圧力センサーハーネス3m 4200円
・温度センサー 5250円
・油温計センサーハーネス3m 4200円
・水温計センサーハーネス3m 4200円
・油温計センサーハーネス2.5m 4200円
・水温計センサーハーネス2.5m 4200円
・排気温センサー 15960円
・排気温度計センサーハーネス2.5m 5250円
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